朝の気仙沼港
おはようございます!朝6:30の気仙沼港です。3月上旬、曇天。構内は吹きさらしで寒いです。しかし構内はエキサイティングです。マグロがずらりと並び、別 の一角にはサメが積まれた小山が幾つも作られ、その奥ではサメのヒレ切り作業が行なわれています。競りの開始を告げるアナウンスも流れます。

気仙沼港はどんな港?
気仙沼港は親潮と黒潮がぶつかる三陸沖に近い、マグロやカツオ漁獲高1位 2位を争う日本有数の漁港です。またマグロやカツオほど知られてはいませんが実はサメの漁獲高日本一を誇る港でもあるのです。

右の写真は古いほうの構舎ですがシーズンにはカツオなどで一杯になるそうです。今のシーズンは水揚げされた魚はすべて新構舎に水揚げされているのでガランとしています。


どんな魚が水揚げされているの?
ずらりと並んだマグロで構内のコンクリートの床が埋め尽されていました。丸々として身のしまった活きのよいマグロばかりです。実に壮観です。どれも艶々としています。
本数はさほど多くありませんが本マグロ(写真中)もありました。とにかく大きい。胴周りなど普通の人間の3、4倍はありました。右の写真は赤マンボウです。

さてサメですが
新構舎のコンクリート床上の3分の1以上を占めるサメ山とヒレ切り作業の様子は、 次のページでゆっくりご覧ください。


サメ山
こんなサメの小山が何十山も並んでいます。マグロとはまた違った意味で壮観です。サメは年間通して水揚げされますが、しかしこれでも最盛期の夏と比べると"少ない"というのですから、さすがサメの水揚量全国一を誇る港です。
左の写真はヨシキリザメという種類です。スープにすると最も美味しいサメです。水揚げのほとんどがこのサメでした。中の写真はオナガザメという大きなサメです。写真はすでにヒレが切り落されていますがヒレのほうも立派です。サメはマグロに比べると身に張りがないようですね。フカヒレに最も多く含まれるコラーゲンもサメには効かないのでしょうか?

中華・高橋のトラック(写真右)もヒレが切り落されるのを待っています。では切り落し作業へと進みましょう。


ヒレ切り作業
水揚げされたサメは構内ですぐにヒレを落とされます。10人ほどの作業員がヒレを切り、尾びれ背びれ胸びれなど種類別 にカゴに投入れています。右の写真はヨシキリザメの尾びれです。写真では分かりませんが、実はこの辺りに近づくと強いアンモニア臭がしています。サメ肉にはアンモニアが含まれているためなのです。切り落されたヒレは昔ながらの天秤ばかりで重さを計った後に、 トラックで干場や加工工場に運ばれて行きます。

気仙沼港レポートは以上で終了です。工場に運ばれたヒレが『ふかひれ』になる様子をご覧になりたい方は ふかひれが出来るまで見学ツアーをご覧ください。


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